■フォグランプの取り付け RZ-480 ボンネット内編 - ホンダ フィット GD1

車内側の配線が終わったところで今度はボンネット側の配線をします。 まずはボンネット側用のハーネスを仮置きして配線のイメージをしましょう。 なお、車内編で書いたとおり車内側用のハーネスは使用せずHD036用を流用するので、 車内に引き込む白線の3Pコネクタはちょん切ります。 また写真を撮り忘れましたが、ボンネット側用ハーネスの赤線は+バッテリー、 黒線はアースに、そして保護された長い白線と黒線はフォグランプに繋ぎます。


車内側へ配線を通すため右側タイヤハウス内のカバーを外します。泥まみれですいません・・・。 カバーはクリップ、泥除けはネジで留まってます。


フェンダーの隙間から線を落とし込みます。


下に出てきましたね。


タイヤハウスの後ろ側からドアヒンジに向けて線を通します。


出てきましたね。そしたらドア関係のケーブルが通ってるゴムブッシュ(て言うのかな?)を外し、 割り込ませてヒューズボックス側に線を出します。


そしたら車内側の黄色の線と繋ぎます。今回はギボシ端子で結線しましたが別に直結でもOKです。


ゴムブッシュを元に戻します。


とりあえずこの段階で点灯テストをしてみたいと思います。写真に写ってませんがフォグランプを繋ぎ、 リレーの+電源をバッテリーに繋ぎます。


そしたらバッテリーのマイナスコードを繋ぎ、リレーのアース線を繋ぎます。ここではバッテリーのマイナスに直付けしました。


ライトスイッチをポジションにしてフォグスイッチの照明が付くことを確認します。 そしてフォグスイッチをONにしてフォグの点灯を確認します。 点きました。

※この段階ではボンネット内の配線を固定していないのでエンジンは掛けません。


点灯確認をした後は気が楽ですね。もうちょっとです。 再度バッテリーのマイナスを外してからバンパーを外しリレーからフォグランプまでの線を通します。 なおバンパー付近の配線は防水面に気をつけて下さい。 あと取り説にも書いてありますがフォグランプから出ている線は1度下に向けると本体に水が入ってこなくていいそうです。

※これ書いてて気付きましたが線がグリルの下を通ってますね・・・。 これは良くないです。後日、グリルの上に通し直しました。


リレーとヒューズを外装用両面テープで固定、またボンネット内の線は熱や可動部の影響を受けないように コルゲートチューブを巻いたうえでタイラップでしっかり固定しましょう。 あとアースポイントは写真で記してあるボルトにしました。

以上で作業は終了です。お疲れ様でした。 バッテリーのプラスから辿ってバッテリーのマイナスまで問題ないか目視して最終確認を行いましょう。


ライトスイッチおよびフォグスイッチがOFFであることを確認してエンジンを掛けます。 灯火類全て不点灯ですね。OK。 またフォグスイッチをONにしても点灯しないことを確認します。


ポジションON。明るくて判りづらいけど点いてます。(下側から見るとわからんね)


フォグスイッチON。ポジション&フォグ点灯を確認します。


ライトON。ポジション&フォグ&ヘッドライトの点灯を確認します。 プロならこれでOKとなりますが、我々はアマチュアです。 10分くらいはこのままにして異常が発生しないか確認しましょう。(配線がしょぼいと煙が出たり変な臭いがしてきます) 特に灯火類は大電流を要するので配線が不適切だと最悪火災を起こします。 また点灯中のフォグランプのレンズを触ると火傷します。ご注意を。


●フォグランプ RZ-480の点灯イメージ

全消灯。


ポジション&フォグランプ点灯。


ポジション&ヘッドライト点灯(フォグランプ消灯)。


ポジション&ヘッドライト&フォグランプ点灯。※オートで撮ったので実際より明るく撮れてしまっていますが効果ははっきりわかります。