■ヘッドライトのLED化 H4 1800lm - ホンダ フィット GD1

純正ハロゲンランプから色温度の高い白色ハロゲンランプに交換したものの暗くていまいち。 HIDは白くて明るいけど問題が多いので気が進まずもやもやしていましたが、今回最近増えてきたLEDランプに交換してみました。 ちなみにLEDランプの発光点はハロゲンランプのフィラメントの位置とほぼ同じなのでHIDのような乱反射(グレア)が起きづらいそうです。

ヘッドランプの交換(正規)も合わせてご覧ください。

左側が白色ハロゲン。右側が今回装着したLED 1800lm。ハイビームで比べてみました。 こうやってみると輝度はそんなに違いがないように感じますね。色温度の差も純正ハロゲンとならもっと違いがわかると思います。


CREE社 LEDヘッドライトキット。


1800lm H4 Hi/Lo切り替え、LEDだからパッシングもスマートです。


プラスコントロール車なら車両側3Pコネクターに、このLEDヘッドライトキットの3Pカプラーを挿すだけ。 ただしホンダ フィット GD1はマイナスコントロール車なので、このまま装着すると誤作動を起こします。 注意書きは無いし、極性を気にすることがなかったハロゲンランプユーザーの僕はしばし悩みましたよ・・・。 てっきりプラスコントロール、マイナスコントロールの両方に対応したバラストだと思っていたので。 ※メーカーは両コントロール対応と謳ってるそうです。


ともかくこのLEDヘッドライトキットはホンダ フィット GD1にはポン付けできないということがわかったので、 H4 マイナスコントロール車用 マルチリレーキットというHIDの取り付けでも使うキットを購入し、 車両側3PコネクターとLEDヘッドライトキットの3Pカプラーの間にかましました。 これによってマイナスコントロールであるホンダ フィット GD1の車両側から来る電気をプラスコントロールに変換してバラストに電気を流してくれます。


こんな感じ。車両側3Pコネクターにマルチリレーキットの3Pカプラーを挿し、アースを繋いで点灯テストをしてみます。 Hi Lo パッシング、そして冷却ファンの作動もね。OKなら組んだ配線をいったんばらします。


そして運転席側から取り付けを開始します。まずはLEDランプを装着。留めピンは確実に。 ※「ヘッドランプの交換(正規)」のページも参考にしてください。


こんな感じになります。


冷却ファンをLEDランプ本体にねじ込みます。


防塵カバーは電源コネクターと冷却ファン用の電源コネクターを通してからしっかり嵌めます。 あとは上で組んでみたとおりに配線し、バラストやリレー、そしてカプラーを両面テープとタイラップで固定していきます。 アースは写真下側中央の矢印のところで取りました。


助手席側も同じように組んでいきます。アースは写真下側中央の矢印のところで取りました。


ロービーム。冷却ファンの音が思った以上にうるさいです。これは我慢できるレベルではないので要対策。 ※対策しました。LEDヘッドライトのうるさい冷却ファンの音対策


ハイビーム。上側と下側2つのLEDが点灯します。


ロービーム。ちょっと暗いかな。画像だといい感じに思えますが。


ハイビーム。あまり違いが感じられません。画像だとわかりますけどね。これで完了。お疲れ様でした。