■フロアジャッキのジャッキポイントとリジッドラックへの掛け方 - ホンダ フィット GD1
フィットをジャッキアップしてリジッドラックに載せるのはめんどくさいです。 もしこれからフロアジャッキを買うというのであれば、低床(ローダウン)車対応で、 高さも40センチ以上は上がる物がいいでしょう。 そして全長も長いものがいいです。(安価品であるかな?) とりあえずここではホームセンターで売ってる安価品でやってみます。
●フロント
低床仕様のフロアジャッキでもギリギリだし、 フロントジャッキポイントは奥にあるのでこれではレバーを上下させることができません。
カースロープに載せてみました。オイル交換目的なら最初からもっと上がるカースロープを用意したほうがいいような・・・。
リアタイヤには車止めを嵌めておきましょう。
フロントメンバー中央部がジャッキポイントです。 フロアジャッキのレバーが車体の下にあるせいで上下させるのがやりづらいですね。
フロアジャッキがすっぽり。レバー後端も車体の下なのがわかるかと。
リジッドラックを掛けるポイントはパンタジャッキを掛ける場所と同じ。
ゆっくりとフロアジャッキを降ろしてください。 ※カースロープはタイヤの下に置いておきましょう。
●リア
牽引フックにジャッキを掛け上げますが僅かに高さが足りず馬に載せられません・・・。 ちなみにこのフロアジャッキの最大高は36センチです。
カースロープをベースに(いいのか?)ジャッキアップ。無事リア側もリジッドラックに載せられました。
お疲れ様でした。 ここでワンポイントアドバイス。 写真のようにフロントタイヤの下にカースロープを置いていないこの状態でリジッドラックを外しジャッキを降ろすと・・・。 低床タイプでもフロアジャッキが抜けない場合があるのでご注意を。 タイヤの下にはカースロープではなく固い木片でもいいから入れておいて。 また万が一のことを考え予備のホイールなど頑丈な物を車体と地面の間に置いて下さい。 重大な事故を防ぐためなので必ずしてね。