■メーターパネルのチップLEDを打ち換える - ホンダ フィット GD1

※メーターパネルの取り外し方も合わせてご覧ください。

メーターパネル

基板とコネクターを繋いで交換するチップLEDを見極めていきます。


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今回はイルミをオレンジから白に変更します。ライトスイッチをポジションにして点灯するチップLEDを確認しながら丸シールを貼って印をつけていきます。


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距離計の液晶が付いている白いケースの裏にもチップLEDがあります。


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無理やり引き上げましたがこのやり方は良くないです。真似をしないでください。(いい方法があれば教えてください)


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今回付けるチップLED 白 1900mcd 3528サイズです。 ちなみに3528とは3.5mm×2.8mmということです。


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交換するチップLEDが決まったらいよいよチップLEDの交換作業に入ります。 LEDには極性があるので基板に印字されている記号、もしくはチップLEDの切り欠きの位置を確認しておくことを忘れずに。 そしてまず既存のチップLEDを外すのですが、 2本の半田ごてで両サイドのハンダを融かしつつチップLEDを除去するのがベターかと思います。 外せたらハンダ吸い取り線で残ったハンダを除去します。 きれいになったら片側にハンダを盛り、それを融かしつつ新しいチップLEDを固定します。 そして反対側にもハンダを流し固定します。 ※YouTubeでテクニックを披露されている方がいるので見てください。感動しますよ。


メーターパネル

スピードメーター部は白いケースが邪魔で交換が難しい。


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なんとかできました。コネクターを繋ぎ点灯テストをしたうえでメーターパネルを組み戻します。


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待ちに待った夜。パネルが黄ばんでいるようで真っ白ではありません・・・。 スピードメーターの80-100と100-120で色が違うのがわかるでしょうか? 指針の色も変更する予定だし、クリアレンズも小キズが多いので、その作業をする際に洗浄しようかと思います。


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あれから黄ばみを落とそうと色々試してみましたが結局だめでした・・・。 そして指針のチップLEDを青にしてみました。指針の赤塗料は耐水ペーパーかコンパウンドで落とします。 そして指針の色は日中は青だと見づらいので白のフィルムシールを貼り付けてみました。 こうすれば日中は白、夜は青となります。が、この作業は難しい。 上の赤の写真と比べればわかりますがムラになってる。 指針全体を白で塗装したほうがいいのかな・・・。


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現在の姿。指針は青みがかって見えますが白です。


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チップLEDを交換するには、まずは道具が大事かと。 半田ごてはgoot PX-201のような温度調整ができる(チップLEDの耐熱温度は250℃-300℃)のがよく、 こて先も標準装備の物ではなく、写真のような形状のPX-2RT-3.2Dに交換したがいいと思います。


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半田ごて台があると安心安全です。


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ヘッドルーペがあるとハンダの具合もよく見えてあったほうがいいかと思います。