■ドアミラースイッチ&純正チックなフォグスイッチのLED点灯 - ホンダ フィット GD1

後付けフォグランプの純正チックなスイッチの表示灯をLED化します。 ついでに外したドアミラースイッチもばらしてみたら「MIROOR」の文字だけだけど点灯改造ができそうなのでLEDを付けて見ました。

ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

取り外しは簡単。脇の点検口?を開け、後ろから押してやるとポロっと前にスイッチが出てきます。 そしたらコネクターを外してやります。


●ドアミラースイッチ

ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

まずはドアミラースイッチから。ケースは爪で留まっているので慎重にばらしていきます。特にドアミラーの開閉ボタンの爪は判りづらいです。 うまくばらせたら開閉スイッチの動きに合わせて動くコの字型の誘導パーツの動きを見てください。 実に上手くできたスイッチだと感心できるかと思います。 しかし「MIRROR」の文字のところは明らかに点灯できるような仕様なのになんで電球を付けなかったんだろう?


ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

今回も僕の中での定番どおりT3 ミニベース LEDをばらしてハンダ付けします。


ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

じつにスマートに装着ができました。・・・がある日、キーON、エンジンスタートの時に常時電源が不安定になるからかLEDが切れてしまいました。 検証した感じではチップ抵抗ではなくLEDが逝ってるみたい。なおイルミ電源を使用した他のLEDは問題ありません。


ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

エンジンスタート時に切れるかの検証はしていませんが、なにはともあれ交換後また切れたので、 今度は4V-30Vの不安定な電圧下でも一定の電流を流してくれる定電流ダイオードを使用することにします。 LEDはφ1.8mm 5800mcd 白、定格電流は20mAですが、明るすぎてもあれなんで10mAを流す定電流ダイオード(E-103)をチョイスしました。今のところ問題ありません。 ※定電流ダイオードもLED同様極性があるのでご注意を。


●純正チックなフォグスイッチ

ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

次に純正チックなフォグスイッチのLED化です。後付けフォグランプのHD036に付属していたスイッチです。


ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

爪がきつくて分解に苦労しました。電球が2個付いていますね。片方はイルミON。もう片方はフォグスイッチON用です。


ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

ハンダ吸い取り線できれいにハンダを吸い電球を外します。そしてLEDをハンダ付けします。 こちらもミニベースからばらしたT3 LED。 フォグONの色は白じゃなくて青にしとけばよかったかな・・・。


ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

本来は表示部に向かってLEDを向かせたほうがいいかと思いますが、 金属疲労でリード線が破断するリスクを考え写真のようにしました。


ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

点灯テストの結果。輝度も色も問題なくOKです。できることなら開閉ボタンが点灯してくれればなあと思うのだけど・・・。 なお、ドアミラースイッチの表示点灯は、基板およびコネクターにイルミ電源が来ていなかったので常時点灯となります。


ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

そしてフォグスイッチもLEDが切れてしまいました・・・。どうやらスイッチ類は抵抗で電流制御をするのではなく定電流ダイオードのほうがいいみたい。 ありがたいことに基板に定電流ダイオードがうまく装着できました。LEDはφ3mmの白と青を使用します。


ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

表側。


ミラースイッチ&純正チックフォグスイッチ

写真ではわかりづらいですが下側は青です。