■ドアの内張りの剥がし方 - ホンダ フィット GD1
社外品スピーカーへのアップグレードやデッドニング(遮音)、 そしてドアロックのアクチュエーター交換などをする時はドアの内張りを剥がして作業をすることになります。
右側(運転席側)リア(後部側)ドアの内張りを剥がしてみます。
ドアロックのノブはねじ込み式なので左に回せば外れます。
ドアノブのネジを外し、左側にスライドさせるとドアノブが外れます。引っ張っても抜けないよ。
ドアロックのアクチュエーターに繋がっているロッドが見えますね。これを外します。
ロッドを押さえているツメを矢印の方向に回します。
そしたらロッドを上方に引き抜きます。理屈がわかれば簡単でしょ。
パワーウィンドウのスイッチが付いてるケースは下側3ヵ所のツメを内張り剥がしかマイナスドライバーで外します。 ※内張り剥がしが当たる部分に養成テープを貼って作業すればキズが付きません。
外せたらパワーウィンドウのコネクターを外し、2ヵ所のネジを外します。
ここのカバーは内張り剥がしでバキっと外します。
あとは写真の場所から内張り剥がしでバキバキっと内張りを剥がしていきます。
みごとに外れました。案外簡単でしょ。
防水シートを接着しているガムみたいなブチルボンドが2重に塗布されていることから(白と黒)、修復歴有りとわかりますね。 そして作業を終えて戻す時ですが、ドアトリムクリップはドアではなくパネル側につけてから嵌めこみます。写真だとドアのスピーカーのところ2ヶ所にドアトリムクリップが残ってますが、 これだとちゃんとパネルが嵌りません。