■ブレーキローターの交換 - ホンダ フィット GD1
ブレーキローターが磨耗してきたので交換しました。
左前から作業開始。いきなりですが最大の難関はブレーキローターを留めているこのネジ。 固着しているので潤滑剤を吹き、ネジの頭にドライバーを当ててその上からハンマーで叩きます。 これを何回か繰り返しました。
ふつうのドライバーだとなめてしまう可能性が高いのでTレンチにプラスソケットを装着。 これなら押しながら回すことができます。
潤滑剤がじゅうぶんに浸透したらネジを外します。無茶は禁物。固いようなら上記作業を繰り返します。
苦労の末外れました。右側は新品のサラ小ネジ M6×15。 これは都度交換ということで作業前に予め用意しておいたほうがいいかと。
ピンボケのため運転席側の写真でお許しを。ブレーキキャリパーをばらしていきます。 上がシリンダーボディ。下がトルクメンバー。シリンダーボディは針金で吊るしておきます。
トルクメンバーは矢印2ヶ所のボルトで固定されています。17mmのメガネレンチでぐいっと回します。
外れました。ボルトは無くさないようにネジ穴に軽く嵌めておきました。
ブレーキローターが外せました。右側は新品のブレーキローター。 純正品番:45251-saa-901。
フロントハブの錆が激しかったのでマイナスドライバーで削り落とし、 その他の部分もワイヤーブラシできれいに錆を落としていきます。
ブレーキローターを装着しトルクメンバーを組んだところです。
ブレーキパッドを戻したところ。
シリンダーボディーを下ろしてトルクメンバーに固定。 やっぱ新品はいいね。キャリパーの汚れも落としてきれいにしたので気持ちがいい。