■ドアロックの故障 アクチュエーターの交換 - ホンダ フィット GD1

右側(運転席側)後部(リア側)だけキーレスエントリーに反応しなくなり、手動でしか開けられなくなったので、 アクチュエーターの故障と判断し点検交換をしました。 ※もし4ヶ所とも反応しなければ最初にヒューズの点検をしてみて下さい。当然キーレスエントリーの電池の確認も。

オレンジの枠のあたりにドアロック アクチュエーターがあります。赤の矢印はアクチェーターを操作する電源コネクター。 内張りの剥がし方はこちらのページで確認を。


電源コネクターを外して通電テストをします。操作時に1秒間(もっと短いかな)ほど電気が流れます。 通電していたのでアクチュエーターの故障と断定。


2本のロッドを外します。


これがドアロックの施錠・解錠をするアクチュエーターです。中にモーターとウォームギアが入っています。 ロッドの根元2ヶ所を外します。


アクチュエーターは3本のボルトで固定されています。ボルトを外したら左側にあるレバーをFREEにすれば取り外し可能になります。


下側に降ろしてぐるっと回す感じでアクチュエーターを抜き取ります。


ヤフオクで入手したドアロック アクチュエーター。前後左右を間違えないように入手します。


アクチュエーターを入れてから2本のロッドを戻しボルトで固定します。レバーもLOCKに戻します。


交換完了。


誤作動防止のためにも電源コネクターは最後に付けましょう。


これは防水シートを接着するブチルテープφ3mmです。ガムみたいに引っ付くので取扱注意です。


ブチルテープを貼ってから防水シートを押し付けるように貼ります。 防水シートはなんでもいいと思いますが、僕は透明のビニールテーブルクロス(厚さ0.15mmくらい)を貼りました。 そして赤丸のところに穴を開けパワーウィンドウのコネクターを取り出します。 取り出した後、防水シートとの隙間をうまくなくしてください。 あと赤四角のところのロッド取り付け部もカットします。 ここまで終わったら再度動作確認をし、OKなら内張りを戻して完了です。