■ヘッドライト(ユニット)の交換 - ホンダ フィット GD1

先日、ポジションランプをLEDにしたのですがヘッドライトのハロゲン球との色のバランスが悪い。 ということで色温度の高いハロゲン球に交換しました。

※下に記した手順はライトユニットを外すので交換後、光軸調整をする必要があります。 サービスマニュアルにある正規のランプの交換方法はヘッドランプの交換(正規)をご覧ください。

ちなみにGD1はハロゲンランプ仕様なのでHID化すると対向車に迷惑をかけることになります。 これは単に明るさの問題ではなく、 ライトのリフレクター(反射板)とレンズは、 当然ですがハロゲン球の光源(フィラメント)の位置に合わせて設計されているので、 同じ球の規格でも光源の位置が違うHID球だと正確な照射ができず乱反射してしまい、結果眩しく見えてしまうのです。 ですからHID化するなら本来はライトユニットも交換(調整)しなければいけません。 まあそんなことまでしてる人はいないと思いますが・・・。 いずれにしても球を交換したら光軸調整をし、 また対向車からパッシングを食らうようであれば元に戻すなり対策をしましょう。


ポジション球の色に合わせ5000K(ケルビン)のハロゲンランプを買ってきました。 でもあとで後悔することに・・・。


バンパーとライトユニットを外します。 それぞれ「バンパーの取り外し方」、「ポジションランプの交換」のページを参考にしてください。


カプラーとゴム製の防水カバーを外してランプを交換します。※右下の赤枠内が防水カバー


写真では点灯しているように見えませんが、組み戻す前に点灯テストをします。


ライトユニットを組み戻してバンパーを組み戻す前にも点灯テスト。 雨が降ってきたので急いで作業します。


白っぽくしただけで見た目はスタイリッシュ?!になった感じ。 でもね、5000Kのハロゲン球は純正ハロゲン3500K(かな?)より赤み成分がない分、純正より暗いです。そして雨だと見えません。 色温度が高いと雨や霧だと見えないということは知識としてはあったけど、 ドレスアップ用なんかだと6000K-8000Kなんてのもあるから、 5000Kくらいなら問題ないかなと思っていたが甘かった。 ハロゲンじゃなくHIDなら高輝度だから色温度が高くても雨でも見えるのだろうけど・・・。 感想としてはハロゲンなら4200Kくらいに抑えるか色温度が低い黄色系のフォグを付けたほうがいいかなと思いました。 ※現在はヘッドライトを白色ハロゲン球からLED 1800lmに交換しました。


色温度のイメージ ※あくまでイメージです。