■メーターパネルの取り外し方 - ホンダ フィット GD1

メーターパネル

まずはハンドルとメーターパネルの間にあるコラムカバーを外していきます。ネジ3本。


メーターパネル

上下の隙間をこじればパカッと開きます。


メーターパネル

チルトレバーを解除し、コラムカバーを外します。


メーターパネル

メーターパネルの表カバーはクリップで留まっています。割らないように下側から引っ張るといいかと思います。


メーターパネル

奥のほうにネジがあるので落とさないように慎重に外します。


メーターパネル

フードの内側はクリップで留まっていますので内張り剥がしで外します。 そうするとネジが7本見えるので外します。


メーターパネル

コネクターを3つ外してメーターパネルが外せました。


メーターパネル

外したメーターユニット。


メーターパネル

更に分解していきます。背面のカバーは爪で留まっているだけです。


メーターパネル

基板が見えましたね。 表側も爪で留まっているだけです。このフードとレンズを掃除するだけでも気分が良くなります。


メーターパネル

ここからは自己責任で・・・。メーターパネルのLEDを打ち換えるなら更に分解しなくてはいけません。 まずは3つの指針を外すのですが、先人達はマーキングして外しているようですが、 僕はなんも考えずにぐりぐりと抜いてしまいました・・・。


メーターパネル

ちゃんと元に戻るだろうか・・・。


メーターパネル

分解清掃が終わったらメーターパネルを元に戻し指針の調整をします。


メーターパネル

メーターユニットを固定する必要はないですが、コネクターはしっかり嵌めてくださいね。 抜き差しが面倒だからといって手を抜き、万が一コネクターが外れた場合、重大な事故を起こす可能性があります。 では最初にエンジンを掛けて下さい。そしてタコメーターの針を700-800回転くらいに合わせます。 スピードメーターの針は0km。燃料は満タン給油にした時にFに合わせます。 そして針の装着ですが、奥まで挿し込むとパネルと干渉するので、 多少浮かせる感じで針を装着してください。 そしておおざっぱに調整したらエンジンを止めて再始動してください。 針の動きはどうですか?何回か繰り返し調整してください。 最後に走行してみてスピードメーターの上がり具合を見ます。 動き出して針も追従してくればだいたいの調整は終了。 以上、僕流の調整方法です。 繰り返しになりますが、メーターの針の動きが変でも走行には問題ありませんがコネクターが外れると大変危険です。 くどいですがコネクターは絶対にカチッと嵌めて下さい。 できればメーターの針の校正は修理工場でやってもらうことをお勧めします。(スピード違反が気になる人も)


メーターパネル

あとは組み戻して完了です。※後日写真を入れ替えた関係でメーターの指針が白色になっています。