■運転席のパワーウィンドウスイッチの電球(LED)を交換 - ホンダ フィット GD1
パワーウィンドウスイッチの電球が暗いのでLED化でもするかと思ってばらしてみたら電球じゃなくてオレンジのLEDが付いていました。 ちなみにパワーウィンドウスイッチの基板はリコールで交換をしてくれるかと思いますが僕はやってもらっていません・・・。
内張り剥がしでバキバキっと外していきます。
埃は拭き取っておきましょう。
パワーウィンドウスイッチユニットは3本のネジで留まっています。こちらは前側。
こちらは後ろ側。奥側は柄が細いドライバーじゃないと回しづらいです。
20pカプラーを外します。これでパワーウィンドウスイッチが取り外せました。
パワーウィンドウロックのタクトスイッチカバーを抜き取ります。 ちゃんとしたやり方があると思うのですが僕はわからないのでマイナスドライバーでこじって無理やり引っこ抜きました。
3本のビスを外します。
基板が見えました。φ3mmの砲弾型のオレンジLEDが付いています。
LEDには極性がありますから、発光半導体素子部の形状でアノードカソードの向きを覚えておきます。
基板からLEDを外すにはハンダ吸い取り線を使います。
外したい部品のハンダ部にハンダ吸い取り線を当て、その上からハンダごてを当てて融けたハンダをハンダ吸い取り線に吸わせて除去していきます。 でも基板の穴のハンダがうまく吸い取れず、LEDのリード線が抜けません・・・。
ここは無理せずハンダを盛り直して、元のLEDのリード線を写真の部分で切断して、新しいLEDのリード線とはここで接続しました。 装着したLEDはφ3mm 8000mcd 白です。
20pカプラーに繋いで点灯確認をした後、組み戻していきます。 カバーはこの部分の爪を嵌めてから順番に押し込めば簡単に嵌められるかと。
元のオレンジと違って輝度もばっちりの白文字です。ちょっと長年使用による塗装の剥げが気になりますが・・・。 で、この作業の後、パワーウィンドウのオート機能が働かなくなりました。 全開全閉や上げ下げしているうちに復活しましたが・・・。 もしかしたらパワーウィンドウのオート機能の再設定が必要なのかもしれません。 オート機能が働かなくなったらコンピューター(ECU)のリセットと学習の方法を参考にしてみてください。